2. “go into ___”はどんなときに使う?
◆「その分野のプロとしてキャリアを積み始める」というとき
I’m going to go into accounting.
(私は会計士としてキャリアを積んでいくつもりです)
“go into 分野(finance, law, educationなど)” のように、後ろに「分野」をもってくることで、「その分野のプロになる」という意味を表します。
“go into law” であれば、「弁護士」ですし、”go into finance”であれば「金融アナリスト」などですね。
◆「そのトピックについて話す」というとき
I’d like to go into a little more detail about our new organizational structure.
(我々の新組織体制についてもうちょっと詳しく話したいと思っています)
「話す」という意味ですが、「詳しく説明する」というニュアンスでビジネスシーンでもよく使われます。
”go into that in more detail”や“go into the details”など、”details”とセットで使われることが多いですね。
3. “go over ___”はどんなときに使う?
◆「誰かが計画していることについて話し合う」というとき
Let’s go over what you’re going to show to the public on the day of our event.
(イベントの日に公開しようとしているものについて話しましょう)
◆「誰かがやった仕事(成果物)をレビューする」というとき
Could you go over the calculation sheet I prepared?
(私が作成した計算シートをレビューしていただけますか?)
いかがですか?イディオムを使うだけで、ネイティブっぽくこなれて聞こえます。
ぜひ覚えて使ってみましょう!
(ライター:保呂田友里)
今、あなたにおすすめ
【ビジネスですぐ使える!】たとえ相手が社長でも“ナメられない”メールテクニック《前編》
【知ってたらまるでネイティブ?!】「エールを送るよ」のつもりで"I yell at you!"って言ったら相手にドン引きされる理由
【話すために必要な文法はコレだけ #5】「動詞」でマスターすべき6つのポイント《前編》
【ビジネスですぐ使える!】ネイティブ的「自然」で「丁寧」な表現5選——正しいのはどっち?《後編》
【知ってたらまるでネイティブ?!】"あー足がしびれた”ってどういう?
学歴や資格は正しい情報をきっちり書いて正々堂々立ち向かおう!【スグ使える!英文履歴書の書き方 #10】
これまで英会話をやってみたけど結果が出なかったという方へ【ビジネス英語は怖くない!#8】
【やむなく”次善の策”をとるときのネイティブ表現】〜日常でもビジネスでもガンガン使えます!