【ビジネスですぐ使える!】受け身な会議はもう卒業!――便利な”仕切りフレーズ”で会議をコントロールしてみよう《後編》

Business29

3. 結論を急ぎすぎている人がいるときはコレ!

上記2とは反対に、ちゃんと議論をしないまま結論をさっさと出そうとしている人がいたら、こう言います。

“Let’s not jump to conclusions.”
(結論を急がないようにしましょう)

 

4. もう一度さかのぼって議論したいときはコレ!

途中で誰かが言った内容にやっぱり違和感がある、なんとなく参加者の意思がバラバラですっきりしない論点があった……そう感じたときは「まぁ、いっか」と、受け身にならずにこう言います。

“I’d like to go back to what she said a little while ago.”
(今さっき彼女が言った論点に戻りたいのですが)

モヤモヤを残せば、また同じ議論を繰り返すことになり、無駄な時間が生じてしまいます。
今日の議論は今日終える意気込みで、会議の流れをコントロールしてみましょう!

5. 最後に参加者に質問や懸念点がないか確認したいときはコレ!

会議の最後に、参加者に質問や懸念点がないかを確認するとき、”Any questions?”や“Please feel free to ask questions.”でも良いですが、”now is the time to 〜”(今こそ〜するとき)を使うことで、参加者に今何か発言するよう刺激することができます。

“If you have any questions or concerns, now is the time to bring them up.”
(何か質問や懸念点があれば、今が挙げるチャンスですよ)

参加者の疑問や懸念はその会議の中ですべて解決してしまえば、会議が終わってからバラバラと質問や意見がでて、再度時間をとって同じ議論をしなくてはいけなくなる無駄を防げますよね。

いかがでしたか?
これまで受け身で会議に参加していた方も、これからは、こんな「ちょっとした一言」で会議をコントロールしていってみてほしいと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね!

(ライター:保呂田友里

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