【ビジネスですぐ使える!】”I have to do”と”I must do”はどう違う?――助動詞のニュアンスの違いをうまく使いこなそう!《後編》

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2.「〜しなければならない」 ”I have to do” と ”I must do” はどう違う?

“have to do” と ”must do” は両方「〜しなければならない」というとき使いますが、ちょっとしたニュアンスの違いがあります。

◆人に対して使うとき ”must do” の方が ”have to do” より強制力が強く、「自分の権力でどうしても相手を自分の指示に従わせる」といった印象を与えることになるんですね。
You must get my permission to use it.
(それを使うには絶対に私の許可をとらなければなりません)

自分に対して使うときも、”I have to do” よりも ”I must do” のほうが「自分への強制」の意味合いが強くなるので、ちょっと苦しい印象を与えてしまうかもしれません。

◆また、”must do” の方がフォーマルなので、書き言葉としての「指示」で使われることも多くあります。たとえば出張中、飛行機の中でこんな指示を目にすることがあるかもしれませんね。
All electronic devices must be turned off during the flight.
(すべての電子機器は電源をお切りいただくようお願いいたします)

3. ”I have to do” と ”I’m going to have to do” はどう違う?

 

◆“I have to do” に “be going to” をつけて、”I’m going to have to do”とすると、「相手が面倒くさがるかもしれないけど〜しなければならない」というニュアンスになります。
I’m going to have to reconfirm your company ID card.
(お手間なんですが、社員証をもう一度確認させていただかねばなりません)

 

◆また、単純に「将来やらなければならないこと」も ”I’m going to have to do” で表現できます。
I’m going to have to talk to my client about that.
(将来そのことについてクライアントと話さなければいけません)

“I’m going to need to do” でも「将来〜しなければいけない」という意味は表せます。でも、 ”I’m going to have to do” の方が、ちょっとフレンドリーなニュアンスですね。

 

いかがでしたか?
助動詞の使い方ひとつで、言いたいことのニュアンスが間違って伝わってしまうこともあり得ます。ネイティブがどんな感覚で使い分けているかを知って、より正確に言いたいことを伝えられると良いですね!

(ライター:保呂田友里

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