ビジネスシーンで自分の意見を伝えるとき、いつも “I think…”と言っていませんか?「〜と思います」のニュアンスをちょっと使い分けるだけで、より正確にあなたの考えを伝えることができるんです。今回は、そんな「〜と思います」のパターンをいくつか覚えましょう!
1. 「90%以上の確信をもって思う」ときは “I believe”
90%〜100%の確信と強い意志をもって、あなたの考えを伝えるときは “believe” を使います。
“Regarding to the time limit, you mentioned that the project must be completed before the beginning of April. But, realistically speaking, this may be difficult to achieve. I believe that we should extend this time limit by one month.”
プロジェクト期限について、4月初めまでに完了すべきとありますが、現実的には達成は難しいと思います。私は、期限を1ヶ月延ばすべきだと思っています。
2. 「70%以上の確信をもって思う」ときは “I think”
70%以上の確信をもって、あなたの考えを伝えるときは”think”を使います。
ビジネスシーンでも応用範囲が広い言葉ですが、「ちゃんと根拠があってそう思う」ときだけ使いましょう。
“Based on our preliminary work on the project, I think strategic marketing is essential if we are to increase our share of the market and it will work.”
プロジェクトを少し進めただけの段階ではありますが、我々が市場シェアを拡大するためには戦略的なマーケティングが不可欠であり、私はそれはうまくいくと思います。
“I think” より丁寧で控えめな表現として “I suppose” があり、50%〜80%の確信をもって意見を述べる際に使えます。よりかっちりした場面でオススメです!
後編もお楽しみに!
(ライター:保呂田友里)