
最初の質問で、“Tell me a bit about yourself.”
(あなたのことを簡単に教えていただけますか?)と聞かれたら、まずは“My name is …”で名乗るのでしたね。
名乗った後は、「直近の仕事」を話しますが、ここでもチョット差をつけていきましょう!
【今日のフレーズ!】 “Prior to that, I spent four years as an accountant at a Japanese trading company.” (これまでは4年間、商社で会計士として働いていました)
◆まず、「これまで、以前」というとき”before”
“prior to”は、”before”のフォーマルな表現で、
「今」の時点は含まないので、「今より前にやっていたこと」を伝えるときに使いましょう。
◆次に、「~として働いてきた」というのに “work” ではなく“spend” を使っていますが、「お金を使う」というときに“spend money” と言うように、”spend” には「何か価値があるものを使う」というニュアンスがあります。
つまり、“I spent (時間) as (役割) ” と言えば、「この仕事のために価値ある時間を使ってきた」という、ここまでの「自分の仕事に対するプライド」や「仕事へのコミット力」をアピールすることができるんですね。
《今日のポイント!》 ・「これまで、以前」は “before” よりも“prior to” が丁寧! ・「~として働いてきた」は“worked”よりも“spent(時間)as(役割)”を使う!
(ライター:保呂田友里)
今、あなたにおすすめ
希望職種(2) 会計士応募者の中でキラッと光るための2つの小ワザ【スグ使える!英文履歴書の書き方 #3】
【知ってたらまるでネイティブ?!】プレゼントを渡すとき”たいしたものじゃないけど"ってどういう?!
BECのWC対策にも!? 減価償却って何?を英語で書いてみよう【クイズ!経理あるある英文フレーズ #9】
企業のマネジメントはなぜ監査人の意見を無視するのか!?:英語記事の「5つのポイントを5分で理解する」
【ビジネスですぐ使える!】受け身な会議はもう卒業!――便利な”仕切りフレーズ”で会議をコントロールしてみよう《後編》
【非帰国子女でも英語で仕事はできる!#1】ネイティブ風に聞こえる便利な"こなれニュアンス"とは!?《前編》
【Abitusからの「やる気スイッチ」クイズ #9】 〜頭の柔軟体操しませんか? 英語上級者でも迷っちゃう、中学校で習ったはずの英語です
【単語学習には英英辞書を使うべき、という風潮は正しいか?!】〜第2言語で英語を学んできた者としての正直な見解です
