【ビジネスですぐ使える!】たとえ相手が社長でも“ナメられない”メールテクニック《前編》

【ビジネスですぐ使える!】たとえ相手が社長でも“ナメられない”メールテクニック《前編》

大事なプロジェクトを任されたは良いものの、「正直、ナメられそう……」という立場のとき。たとえ相手が社長でもだれでも、ちょっとした心理戦で対等に交渉することができるテクニックをご紹介です!

テクニック1:他の権力を利用して自分を“不可欠な存在”に

自分が「ナメられるかも」と思う立場のときは、相手にとって影響力のある他の権力をうまく使い、自分を相手にとって“不可欠な存在” にします。悔しいけど、それで相手がスムーズに動くなら、これも立派なビジネススキルです。

相手にとって最も影響力の大きい人と直接関わっていることをアピール。

Hello, I am ◯◯ from A&B company. Mr. XX, the general manager, is my immediate boss and he asked me to contact you. 
「A&B companyの◯◯と申します。本部長のMr. XXは私の直属の上司であり、彼に頼まれてあなたにご連絡をさせていただきました。」

”immediate boss” 直属の上司。覚えましょう!

自分の所属する組織の影響力の方が大きければ、そっちをアピール。

Hello, I am ◯◯. On behalf of A&B company, I am writing to you regarding your proposal.
「◯◯と申します。A&B社に代わり、いただいたご提案書の件で連絡させていただいております。」

“I’m writing to you regarding〜” 「〜の件でご連絡しております」も使えますね!

テクニック2:相手を指摘するときは逃げ道をつくる

あなたが弱い立場にある場合、相手の間違いを指摘するときは、”seem to”(〜ように見える)を使って断定を避けます。たとえ、相手の間違いを確信できていても、です。

相手がプライドの高い人であるほどメンツを守ってあげることが関係性の維持に大事ですし、万が一自分の指摘が間違っていたとしてもナメられずに済みますからね。

The proposal you gave seems to have some mistakes and misunderstandings between us.
「いただいたご提案には、いくつかミスと我々との認識の相違があるようです。」

残り2つのテクニックは、後半をお楽しみに!

(ライター:保呂田友里

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