【ビジネスですぐ使える!】ネイティブがほんとに使う表現を覚えよう——正しいのはどっち?《前編》

Business15

参考書などに書かれた単語や例文は、必ずしもネイティブから見て自然な表現だけではないので、実際のビジネスシーンでどんな表現を使うのが自然なのか、なかなか自分ではわかりませんよね。そこで、今回もネイティブがほんとに使う、自然でスマートな表現を覚えましょう!

1. 難しい質問をされて「正直わからない」ときの返し方

A. I’m sorry but I don’t know.
B. That’s a good question. Let me find out for you.

プレゼン中や会議中に質問されたものの、よくわからなくて返せない……!
そんなとき、プライベートではAの ”I don’t know.” や ”I have no idea.” で終わらせても良いですが、ビジネスシーンではBの ”That’s a good question. ” が便利です。

この一言で、「わからなくて答えられない」というネガティブなニュアンスを「良い質問だから、即席では答えられない」といったポジティブなニュアンスに変えることができるんですね。

「うっ…」となる質問をされたときはまず、”That’s a good question. ”と返しましょう!


正解はB!

 

2. 「彼女、オフィスを出る前にどこに行くとか言ってました?」

A. Did she mention where she was going before she left the office?
B. Did she say where she was going before she left the office?

「〜を言う」というとき、”say” や ”talk about” が思いつきますが、実は ”say” や ”talk about” を使うときは、「言う」内容がある程度詳しく、長い必要があります。

例文のように「オフィス出る前にどこ行くか言ってた?」といった、ひとことの言付けの場合などはAの ”mention” を使います。


正解はA!


続きは後編を楽しみに!

(ライター:保呂田友里

コメントを残す