記帳者スキル(1) 成功のコツは相手を魅惑すること?!ハードスキルの書き方【スグ使える!英文履歴書の書き方 #4】

Rirekisho4

今回は、英文履歴書の中で一番大事な項目、Summary of Professional Expertise(アピールできるスキル、経験)」です。相手は「自社が求めているスキルや経験があるか?」という視点で応募者をざくっとスクリーニングしてきますので、相手の関心をグッと引きつける「簡潔さ」と「魅力」が必要です。

今回は、Bookkeeper(記帳者)を希望する場合の「ハードスキル」(相手の求めるスキルや経験)の書き方です。少し変えればそのまま使っていただけます!

 

【(3) Summary of Professional Expertiseの書き方:「記帳者」希望の場合】
Summary of Professional Expertise (太字16pt, Arial)

・Highly organized Bookkeeper with over 2 years of experience in bookkeeping for multiple clients.(多様な顧客の記帳経験2年超の優秀な記帳者)
・Completed two parts of the USCPA examination. (USCPA試験の2科目合格)
・Comprehensive knowledge of accounting principles, annual tax filings and payroll. 
(会計原則、税務申告、給与計算に関する幅広い知識)
・Ability to prioritize work within deadline.(期限の中で優先順位を見極める力)
 (11pt, Arial、箇条書き)

◆アピールできるほどの経験年数がない場合は、”Highly organized Bookkeeper”で書き出し、相手の目をそらすのがテクニック。”highly organized”(極めてきっちりした、頭の整理された)は、いわゆる”デキる人”を表す便利な表現です。

◆USCPA等の一部科目を取得していることも、十分なアピールポイントです。”Completed (科目数) parts of the USCPA examination”で表しましょう!

◆期限厳守は記帳業務の要。”Ability to prioritize work within deadline.”(期限の中で優先順位を見極める力)の表現は、確実に相手を魅惑します。

《今日のポイント!》
・アピールするほどの経験年数がない場合は、”Highly organized Bookkeeper”で相手の目をそらす!
”Ability to prioritize work within deadline.”の表現で確実に相手を魅惑!

 

(ライター:保呂田友里

 

コメントを残す