今回から5項目のうちの4つ目「Professional Experience(職歴)」の書き方です。
ここでは、職歴を「新しい順」に、「どんな責任を負って(= Responsibilities)、どんな成果を出してきたか(= Achievements)」の2つの視点で書いていきます。
今回は前職で「記帳業務」をやっていた場合です。
ここでも「アピール」を忘れずに!
【(4) Professional Experienceの書き方:前職「記帳業務」の場合】 Professional Experience(太字14pt, Arial) Bookkeeper, DEF Co.,Ltd Tokyo, Japan April 2013 - present Responsibilities: ・Responsible for daily entry of accounting transactions. (日々の取引の記帳) ・Assisted in payroll processing (給与計算サポート) Achievements: ・Contributed to a significant increase in productivity by delivering high level of support to CPA. (会計士への有力なサポートによる生産性向上への貢献) ・Consistently demonstrated talent for completing tasks ahead of schedule while maintaining a high degree of accuracy. (正確性を維持した上で期限内にタスクを完了する能力を常に示した ) (11pt, Arial、箇条書き)
◆まずは「職種、会社名、場所、在職期間」の順に書きましょう。
◆“Responsibilities”は、「
“Achievements”の方が重視されるので、
◆“Achievements”は、
「内部コミュ力(high level of support to CPA)」や
「生産性の向上への貢献(Contributed to a significant increase in productivity)」、
「期限内での業務遂行力(completing tasks ahead of schedule)」
などといった“影の立役者”ぶりを存分にアピールしましょう!
《今日のポイント!》 ・職歴は「新しい順」に、 “Responsibilities”と”Achievements”の2つの視点で書く! ・記帳業務の場合、とにかく“影の立役者”ぶりをアピール!
(ライター:保呂田友里)
今、あなたにおすすめ
【ビジネスですぐ使える!】会議で 「~と思います」のニュアンスを使い分けよう《前編》
【ビジネスですぐ使える!】身近な単語の意外な落とし穴 ——正しいのはどっち?《後編》
BECのWC対策にも!? 減価償却って何?を英語で書いてみよう【クイズ!経理あるある英文フレーズ #9】
短所と言いつつ「しっかりアピール」するテクニック【スグ使える!英語転職面接フレーズ #8】
AI(人工知能)は監査業務をも奪うのか?!:英語記事の「5つのポイントを5分で理解する」
【ビジネスですぐ使える!】受け身な会議はもう卒業!――便利な”仕切りフレーズ”で会議をコントロールしてみよう《後編》
【Abitusからの「やる気スイッチ」クイズ #12】 〜頭の柔軟体操しませんか? 英語上級者でも迷っちゃう、中学校で習ったはずの英語です
【クイズで覚える!明日から使えるビジネス英語テクニック #4】 〜「名刺を”ちょうど今”切らしているんです」の正しい言い方