今日の話すために必要な文法は・・・・「形容詞」です。
形容詞はもうみなさんおなじみですよね。では、形容詞は英文の中でどういう役割をしているか、すぐ答えられますか?
今日は、『英語を話す』上で必要な、「形容詞」の役割を見ていきましょう。形容詞は、あなたの英文の表現を豊かにしてくれるとっても大事な役割をするんですよ!
でも、押さえるべきポイントはたったのコレだけです。カンタンですよね!
【ポイント1】まず形容詞とは、「名詞を修飾する表現」です。
【ポイント2】名詞を修飾する方法は2つだけ!
(1)名詞を前から直接修飾する →SでもVでもCでもOでもない! Look at that big boy. (2)動詞を挟んで後ろから修飾する →SVCのC(補語)になる! Tom is big.
《注目!》名詞もCになるのでしたね!(名詞の回はこコチラ)形容詞も同じくCになるんです。C(補語)はどうな役割だったか思い出せますか?2文型(SVC)では主語(S)の説明をして、5文型(SVOC)では目的語(O)を説明するのでしたね。(何のことかよくわからない・・・という方はコチラをもう一度チェック!
【ポイント3】形容詞は複数個重ねて使ってOK?!
(1) 前から名詞を修飾する形容詞は複数重ねてOK!Tom is funny big American guy. (2) C(補語)になるケースは直接重ねたらダメ!ただし、"and" を挟めばOK! ✖️ Tom is big funny. ◯ Tom is big and funny. → andを挟めばOK!
【ポイント4】こなれて聞こえる形容詞のルールを知っておきましょう。何気なく発する英語がちょっとカッコよく聞こえちゃう裏技です!
(1) -thing , -body, -one で終わる名詞 (something, everybody, anyoneなど)を形容詞で修飾するときは後ろから! It’s something new. (それは新しい何かだ。) (2) -able,-ible で終わる形容詞 (imaginable, available, visibleなど) は後ろから名詞を修飾! It is the latest information available. (それが入手しうる最新の情報) (3) -lyは多くが「副詞」ですが、lovely(愛らしい)、costly(高価な)、lonely(寂しい)など、-lyがついても「形容詞」であるものがけっこうあります。これらは間違えないほうが、ちゃんと英語を知っているぞ!という感じに聞こえます。
いかがでしたか?この4つのポイントだけをおさえて、あとはいろんな形容詞を覚えていけば、あなたの英語がどんどん豊かになっていきます!
(ライター:保呂田友里)
今、あなたにおすすめ
「昔と今のギャップを話す」というテクニック【スグ使える!英語転職面接フレーズ #3】
【話すために必要な文法はコレだけ #6】仮定法を難しく考えている方必見!仮定法でおさえるべき3つのポイント
【知ってたらまるでネイティブ?!】あのふたりなんか怪しい、付き合ってるのかな?ってどういう!?
【ビジネスですぐ使える!】”I could do”と ”I was able to do”はどう違う?–ネイティブの助動詞の使い方《前編》
“ぐちゃぐちゃEnglish”でもペラペラに聞こえる秘密?!【ビジネス英語は怖くない!#1】
“ぐちゃぐちゃ英語なんてイヤだ”という方へ「正しい英語」の身につけ方【ビジネス英語は怖くない!#6】
【知らなきゃ損!な電話表現】〜自分宛の電話をとったとき、「はい、私です」はどういう?
【仕事が途中でもうまく切り上げて帰ろう】〜"今日はこの辺で切り上げるよ。お疲れ様"ってどういう?