
全体像が見えないものに取り組むときって、なんだか気乗りしないですよね。英文履歴書
も同じで、「そもそも英文履歴書って何を書かなきゃいけないかわからない」というだけで、
新しく挑戦する気が失せてしまうものです。大丈夫、英文履歴書に記載するのは、この5つだけです!
(1) Contact Information(氏名・連絡先など) (2) Objective(希望職種) (3) Summary of Professional Expertise(アピールできるスキル、経験など) (4) Professional Experience(職歴) (5) Educational Proficiency(学歴や資格)
今回は、(2) 希望職種です。
資格はまだないものの、会計の知識や経験を生かしBookkeeper(記帳者)のポジションを得たい場合、こんな書き方がオススメです。
【(2) Objectiveの書き方:希望職種「記帳者」の場合】 Objective(太字16pt, Arial) To obtain the position of Bookkeeper where I can utilize my skills, knowledge of bookkeeping and accounting concepts, and strong work ethic to help the company grow. (11pt, Arial) (自分のスキル、記帳や会計の基礎概念に関する知識、そして会社の発展に寄与したいという強い職業倫理観を活かせる記帳者としてのポジションを希望)
◆資格の裏付けがない記帳者の場合、実は相手が注意深く見てくるのが ”work ethic”(職
業倫理観)です。記帳は地道で勤勉性が求められる仕事なので、「前向きにコミットできる
か?」「期限を守れるか?」「コミュ力」「自分の利益よりもディールを円滑に回すことを優
先できるか?」などが重視されるんですね。そこで、スキルや知識とともに、”strong work
ethic to do”(〜しようという強い職業倫理観)をアピールするのがコツです!
◆応募ポジションと会社名だけ(例:Assistant Bookkeeper, ABC Co.,Ltd)でも良いので
すが、応募職種はまず目につく箇所なので、ここでスキルと”ethic”をアピールすれば相手
の関心をグッとつかむことができます。
《今日のポイント!》 ・Contact Informationの次は ”Objective”(応募職種)! ・記帳者の場合、資格の裏付けがない分、”strong work ethic to do”(〜しようという強い 職業倫理感)をアピールする!
(ライター:保呂田友里)
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