「いつから働ける?」に対し「すぐにでも!」と答えるのは 正解?不正解?【スグ使える!英語転職面接フレーズ #12】

Mensetsu12
最終回は、“When can you start working with us? ”(いつから働き始められますか?)と聞かれたときの答え方です。

ここで、ポジティブさをアピールしたくて「御社がお望みの時期にすぐにでも!」と宣言するのは逆効果。通常、退職時には数週間~数ヶ月の「事前通知」が必要なことは相手も重々承知しているので前職のそれを平気で無視しようとしていると捉えられてしまったら「この人、無責任な人なのかな」と思われてしまいます!

【今日のフレーズ!】

“Well…I’d love to start working here immediately, but I feel obligated to give at least two months' notice at my current job.”
(そうですね…すぐにでも御社で働き始めたいのですが、現在の職場で少なくとも2ヶ月前に通知をしなければならないのです)

”I feel obligated to do”(~しないといけないと思っている)は、「世の中的にやらなかったら非常識だろうな、ということなどをやらねば」というときに使える表現です。
ここでは、「御社ですぐにでも働きたいのは
山々なのですが、前職での義務をちゃんと果たさなければならないんです」という責任感を暗にアピールします!ビジネス以外でも、お祝いをもらったのでお返ししないといけないというときなどに便利です。

◆会社の就業規則に定められている「何ヶ月(何週間)前までの事前通知」のことを ”◯ months’ notice” や ”◯ weeks’ notice”といいます。海外では2~3週間前というのが一般的かもしれません。

《今日のポイント!》
・「いつから働けるか?」に対し「御社がお望みの時期にすぐにでも!」とアピールするのは逆効果
”I feel obligated to do”で、「前職での義務をちゃんと果たさなければならないと思っている」責任感をアピール!

 

(ライター:保呂田友里

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