「ライティングメソッド」誕生までのストーリー

Oh!Native Englishを運営するDeLQ it.LLC[デルクイ]代表の保呂田友里です。 今回、私自身の経験にもとづき、”ライティングメソッド”が誕生するまでストーリーを皆様にお話できればと思います。

私はこれまで、英語を使って仕事をするだけではなく、オンライン英会話の会社の運営サポートをしたり、英語を教えさせていただいたりしてきましたが、そんな中「なかなか英語を話せるようにならず、諦めてしまう方」をたくさん目にしてきました。
特にオンライン英会話の会社で働いているとき、生徒様の98%以上が「英語を話せるようになれない現実」を目の当たりにしたのです。

「なぜ多くの人が英語を話せるようにならないのか?」
—–それを考え導き出したのが、今回ご紹介する”ライティングメソッド”です。

よく「英語は書けるけど、話せないんですよね〜…」という方がいらっしゃいます。
日本人は「英語を話すこと」に苦手意識が強くあるからです。
しかし、「英語が話せない人」は「英語を書くこともできない」のが現実です。

そのことを思い知った、私自身の経験をお話ししようと思います。

私はTOEICは900点ホルダーですが、まったく英語が話せませんでした。
「TOEICはハイスコアでも英語が話せない」典型的なTOEIC人間であることが恥ずかしく、こっそり「オンライン英会話」を始めました。

しかし、1年経っても英語をまともに話せるようになることはなかったのです。

もちろん、多少の上達はありました。自己紹介や自分の仕事の話など、何度も聞かれることはそれなりに話せるようになります。でも、話題が変わればシドロモドロ。TOEICで勉強したことなど何も役に立っていないように思い、そんな自分に落胆しました。

そしてある日、ただでさえ失っていた自信を完全に失ってしまう出来事が起きたのです。

TOEICスコアが良いだけで「けっこう英語ができる人」と認識されていた私は、ある日「翻訳」の仕事をお願いされました。あるアナウンサーの方の講演内容を英訳して文章化する、というものでした。
文法力だけはそれなりに自信があったので「同時通訳するわけじゃないし、まぁできるだろう」と軽い気持ちで引き受けたものの、いざ蓋をあけるとアナウンサーの方が話されたことを英語で書くことがまったくできなかったのです。

悔しいやら情けないやらで、ただただ唖然としたのを今でもよく覚えています。

でも、そこでハッと気づいたことがあったのです。
「そりゃそうだ……今ここでパッと書けないものが、話せるわけない!」

まさに”開眼”した瞬間でした。そこから、私がとった方法があります。それは……
「リアルな外国人を相手に、Lineでとにかく英語を書いて話しまくる」ということでした。1日2時間〜4時間、外国人とひたすら「書いて会話」し続けたのです。

それから3ヶ月が経過する頃にはスラスラと書けるようになってきたので、試しに実際に話してみました。
最初からペラペラとはいきませんが、明らかに以前のような”限界感”を感じない。

さらにその2ヶ月後には、「英会話力」が”想定外”にアップしている自分がいたのです。

—–これが「書いて話す」ことの力です。

従来のオンライン英会話は “いつでも・どこでも” なようで実はそうではありません。私も誰にも聞かれない時間と空間を作るのがけっこう大変で、思うようにレッスンを受けられませんでした。それが伸びなかった一つの大きな原因です。しかし、チャットであれば、声を出さなくていいので、「聞かれて恥ずかしい」こともありませんし、通話のように緊張してしまうこともありません。むしろチラっとチャット画面が見えたら「この人英語できるんだ」と思われてしまうかもしれませんね。英語に自信がなかったり、シャイな方にピッタリな方法だと思います。

ネット環境さえあれば、カフェやオフィスや通勤中の電車の中でも、どこでも気軽にできるのが ”続く秘訣” でもあります。また、”いつでも・どこでも”できるので、結果的にたくさんアウトプットができることも大きなポイントです。

私自身、結果が 出たのはこの方法だけでした。
この方法を、これから英語学習を始めるという方、これまで英語を話せるようにならなくて悔しい思いをされてきた方、そのすべてにぜひ試してもらいたい。
でも、世の中に英語をたくさん書いて話せるツールがなかなかない。

だから今回、業界初の「”書く”オンライン英会話」を生み出すに至りました。

英語でテキスティングは、世界に通用するコミュニケーションスキルです。いつもお友達とスマホやPCでチャットするように、外国人とチャットしましょう!

代表 保呂田友里プロフィール

go_ftl